呉羽と北陸オープンゴルフトーナメント
呉羽CCでは、昭和40年7月、初めてのプロの競技会「読売プロ招待ゴルフ競技会」が開催されて以来尾崎将司、杉本英世、青木功らの人気プロが参加した、昭和46年10月開催の「さわやかゴルフトーナメント」、昭和48年6・7月、呂良煥、杉本英世、青木功、杉原輝雄などの有名プロと北陸3県のアマチュア選手ら60名が参加した北陸で初めてのビックゲーム「'73北陸クラシック」が開かれ、プロ参加競技の実績を積み重ねました。
これらの実績を基に、昭和53年、一流のプロを多数招待し、県内のアマチュアに広く門戸を開いた「富山県オープンゴルフトーナメント」が、開催されることになりました。この大会は、県内で唯一のプロ競技として定着し、昭和57年の第5回大会には、日本プロゴルフ協会の賞金ランキング加算競技に昇格、尾崎3兄弟をはじめ一流プロが多数参戦する魅力的な大会として 21年間の永きにわたって継続いたしました。
そして、平成11年7月、アマチュアの参加エリアを北陸3県に広げ、新たに「北陸オープンゴルフトーナメント」が、富山テレビ放送、北日本新聞主催でスタートいたしました。この時から「コースがプロを育てる」の考えのもと、日本プロゴルフ協会がコースセッティングの指導に乗り出し、参加したプロ、アマ選手から称賛の声が挙がるハイグレードなコースに仕上げられています。
また近年は、石川遼、片山晋呉など人気プロが参戦したことで、いちだんと盛り上がりを見せています。
予選、決勝ラウンドはテレビ放映も行われ、北陸で開催されるプロ競技会として、新たな伝説が呉羽CCのフェアウェーに舞いつづけています。